オーディオグラスとは
オーディオグラスとはメガネのツルの部分にスピーカーが仕込んであって、眼鏡をかけているだけで音楽等が聴けるようになっているものです。
有名どころだとAnkerやHUAWEIなどから発売されています。
オーディオグラスの利点とは?
イヤホンでなくオーディオグラスをする利点は以下のものがあげられると思います。
- 外の音を聞きながら音声を楽しめる
- イヤホンが耳から落ちてしまう心配がない
- 周りの人に気づかれずに音楽を聴くことができる
一つずつ見ていきましょう。
外の音を聞きながら音声を楽しめる
街中を歩いているときに音楽を楽しみたいときはあるもの。
ただ、イヤホンをして完全に外音を遮断してしまうと少し危険です。
特に最近のハイブリット車はモータで動いているときほとんど音がしないですからね。
イヤホンにも外音取り込みモードがあるものがありますが、オーディオグラスなら耳をふさぐものがないので、外音取り込みで右に出るものはありません。
電話をするときもオーディオグラスを通じて外音を聞きながら通話することができます。
(マイクが搭載されているオーディオグラスもあります)
イヤホンが耳から落ちてしまう心配がない
最近はやりの完全ワイヤレスイヤホンは線から解放されて非常に便利です。
その一方でイヤホンが耳から落ちてしまいそうになるストレスはありませんか?
線が繋がっていればちょっと耳から外れたところでなんの問題もありませんが、完全ワイヤレスイヤホンだとどこかへ転がって行ってしまうので大問題です。
筆者は電車の乗り換えの時などによくイヤホンが落ちてしまいそうな感覚を覚えて何度も抑えなおしたりしていて結構なストレスでした。
オーディオグラスならイヤホンが外れてしまいそうなストレスからは完全に開放され、電車の乗り換えもストレスフリーになりました。
周りの人に気づかれずに音楽を聴くことができる
3つ目の利点は仕事をしているときに役立つポイントです。
仕事中に単純作業をしているときなど音楽を聴きたくなりますよね。
しかし、イヤホンを付けて音楽を聴きだしてしまうと周りの人から「話しかけづらい。。」と思われてしまうのも事実。
実際に筆者もイヤホンをしている人は「Web会議中かな?」などと思い、話しかけにくいです。
そんなときに、ただ眼鏡をかけているだけなら周りの人に何も影響を与えることはありません。
オーディオグラスをしている人への疑問
実際にオーディオグラスをしていて人に良く尋ねられるポイントをまとめました。
メガネは度入り?どこで買ったの?
はい。メガネは度入りです。
視力が悪く、普段からメガネをしているため、オーディオグラスも度が入っています。
度入りのオーディオグラスをどこで入手しようか筆者も悩みましたが、最終的には街の眼鏡屋さんで手に入れられることを重視し、OWNDAYS×HUAWEI Eyewearを購入しました。
(現在は、OWNDAYS×HUAWEI Eyewear2が販売されています。)
OWNDAYSというメガネ屋さんに行けば、レンズの度も合わせた状態で購入することができます。
オーディオグラスは重くない?外見でばれない?
筆者がしているオーディオグラスは実測で40.2 gでした。普段しているただのメガネが14.2 gであったことからやや重いですね。。
ただ、実際にメガネをかけてしまうとそこまで負担には感じません。
また、オーディオグラスをかけていて、外見からオーディオグラスだとばれたことは一度もありません。
むしろ、「これオーディオグラスなんですよ」というと、皆さん驚いた反応をされます。
どのタイミングで充電するの?
筆者の場合、外出中はオーディオグラス、家に帰ってきたらただのメガネに切り替える、といった使い分けをしています。
なので、家に帰ってきたら充電して、満充電になったら充電完了、次の日外出する際にまたかけていく、といったパターンで運用しています。
電車の中で使える?
電車の中でも使えます。
ただ、もちろん音漏れがないように、音量には注意を払って使う必要があります。
小さい音量で聞こえづらかった場合、耳を手で覆うようにすると拡散していた音が集中するので、大きな音で聞こえやすくなりますよ。
オーディオグラスはどんな人におすすめ?
オーディオグラスは万人におすすめできると本気で思っていますが、特におすすめなのは以下の特徴を持った方かなと思います。
- 普段メガネをしている
- ただメガネをしているだけだと「何かほかに機能を持たせたい!」という思いに駆られる
- 音声を聞くときと聞かないときの間に動作を挟みたくない(わざわざイヤホンを装着するなど)
一方で、音楽の一音一音を繊細に聞きたい!といった人には不向きかなと思います。
ぜひ、新たなメガネライフに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか!